古代・・・。

　今日は日曜日だったらしい。だったらしい・・・とは言ってるものの、別に今日が日曜日だと言う事を忘れていた訳ではない。少し、皮肉を言いたくなったのだ。

　中学の頃からの友人が何人か僕にはいるのだが、その内の一人とは、今でも休日になると、いつも何処かに遊びにいく仲なのである。別に他の友人とも仲がよいのだが、他の友人には、他の相手がいる訳で、その相手のいないモノ同士が、相手を互いにしていたという事に他ならないのが、この友人と僕の関係である。

　この友人は、高校を卒業すると、料理の専門学校に2年通い、卒業と同時にフランスに留学している。そして、帰国してからは、銀座の有名な店で働いている。付け加えるなら、この店というのが、また、高級であって、僕には一生涯関わりのない様なところである。そんな事はともかく、

友人：「料理の世界とは、非常に厳しく、休みもなければ、出会いもない」

と、この友人は常々、嘆いていた。よって、帰国してから、今まで、この友人には、休日の相手ができなかったのである。そんなこんなで、さっきも言った様に、自然と僕と休日を過ごす日々が続いてきたのだった。（ここらでわかると思うが、僕にもここ数年間、休日の相手がいないのである）

　ところが、そんな友人に休日の相手が、去年の暮れ頃からできたのである。それからというもの、手を返した様に、友人の態度は変わり、普段ならば、必ず週末にかかってきていた僕への電話が、プッツと切れてしまったのである。
昔から、こういう奴だと言うのはわかってはいるのだが、

友人：「いや、他の奴は冷たいよ。お前だけだよ、いつも、俺の相手してくれるの・・・」

と言った言葉を、酔っぱらった酒臭い息を吐きながら、ショッチュウ聞かされていると、少しだけ、僕もムカついてくるものである。

　まぁ、ともかくそんな訳で、この友人に久し振りに電話を今日、かけたのであるが・・・、

僕　：「3月から店カエルとか言ってたけど、どうなった？」
友人：「いやー、なんか面倒臭くなったから止めたは」
僕　：「そっか、それもそうかもな・・・」
友人：「いま、デート中だから切るな・・・」
電話：「プッツ、・・・プ−プ−プ−・・」

　人が心配して電話してやってるのに、お前という奴は、・・・コノッ！・・・・2度と遊んでやらねェーからな。

　今日の昼間の話である。それから今まで、今日はひたすら日本史の古代を学習したのである。

　とは言っても、また、遊んでしまうんだろうが・・・。

　今日は、ここまで・・・　　　つづく。

・今日の勉強時間

　日本史

　合計　6時間